製版ミス(PD-285)

今朝の夢は現役のデザイナーの頃と関連ある夢。僕は新聞全頁(15段)広告の原稿を目の前にしている。これを製版に回しフィルムとゲラ刷りにして新聞社に送る。でもどうもデザイナーが指定ミスをしているようだ。つまり新聞は印刷の精度が低いので、普通の印刷物のような指定では写真が潰れてしまう。アミメが200線ではなく、確か70線位だった。普段新聞広告をやっていないデザイナーがどうもそれを知らなかったらしい。

僕はその線指定と細部のミスを修正し指定し直す。もし15段でこのまま製版すれば、新聞の写真は真っ黒になる。でも実際僕は自分のイベント広告で、僕の部下が新聞広告で写真を真っ黒にした経験がある。彼も新聞のアミメを知らず、普通の印刷の製版をしてしまったのである。おかげでマッケンローもコナーズも真っ黒になった。これには新聞社も迷惑しただろう。新聞で写真が真っ黒で掲載されることは普通ない事故だ。

何でこんな夢を見せられるのか?もう過ぎ去った過去の事ではないか。今更夢の中で責められても戸惑うばかりだ。タマには成功や賞賛のいい夢を見せろヨ。でも夢に見るのはいつも失敗や不成功の不安な夢ばかり(でもないか?)どうも人生は失敗の積み重ねらしい。というか夢は自分の人生でヒャッとしたことを良く覚えていて、ある時それを夢で再現するらしい…。でも人間には、人生には失敗は付き物。でも半面、華やかな成功の事実もある。


だからたまには僕の成功事例や、華やかな賞賛の事例も夢に見せてくれッ!そうでなければ毎晩夢で疲れてしまう。その内きっと眠るのが恐ろしくなるだろう…。そういう意味では夢というのは、ヒョットすると自分のマイナーなあるいはダークな部分を照射するものなのか?でもタマァには明るく輝く夢も見せて欲しい。頼むよ本当に!でも僕は一体誰に頼んでいるんだろう…?