久しぶりのブログ(PD−286)

近頃パソコンをあまり触っていない。おかげでブログも中々書けない。本当は僕のもう一つのブログ“ひぐらしプランナーの時々日記”に書きたいのだけれど、何故だか上手く書き込めないので、やむを得ずエスパーの方に書いてみる…WHY?

この頃は桜も終わって今はハナニラの白や薄青の花が美しい。そしてもう少したつとアメリハナミズキの花が咲き始める。いずれにしろ春はやはり華やぎに満ちた季節だ。でも僕は相変わらず週3回の人工透析に通っている。でもヒョットすると僕にとっては定期的な歩行運動になっているのかも知れず、そういう意味では69歳の僕にとっては透析通勤?は健康保持運動として有効かもしれない…。

近頃は何だか表に出るのが面倒で、リビングに横になりテレビをボ〜ッと見ていることが多い。これはやはり老化に違いない。1〜2年前には毎週のように鎌倉の山道を歩いていたのに、やはり体力・気力が落ちているのに違いない。でもテレビに流れるニュースもつまらないものが多い。特に北朝鮮の例のカリアゲ兄ちゃんは、一人で騒いで国際的危機を造り出そうとしている。多分騒いで国際的危機を造り出さないと、自分の体制が維持できないのだろう。何と愚かしい自家発電だ。

それを見ていると権力保持の何と愚かしい事か?もっと怒った肩の力を抜いて、美人の女房と楽しい日々を過ごせば良いものを…。でもこれはキム・ジョンウン一人の問題ではなく、多分独占階級である軍部の権力保持がかかっているんだろう。もし国際的、軍事的危機がないと分かれば北朝鮮国民が騒ぎ出すだろう。そして北鮮軍はその特権的地位を失うだろう。でも国民にとってはその方が幸せに違いない。隣の韓国が発展したように、北朝鮮も民主体制を取ればもっと豊かな国になるだろう。だからこうなると一国の政治の難しさが分かる。民主政治を妨げるのは特権階級の存在である。これは中国も同じことが言える。

中国の民主化もいずれは起こってくるに違いない。そうなれば共産党一党支配は崩れ、中国は一時的に大きな混乱に襲われるだろう。何しろ13億?の民衆だ。これは考えるだけでも恐ろしい…。でも北の軍事・政治危機宣伝が行き過ぎると、本当に北のミサイルが日本に飛んでくるかもしれない。勿論アメリカにも。そうなると北は完全に崩壊する。もっとも迷惑するのは北の国民である。これは昔の日本と同じである。だから政治は難しい。いかに国民を幸せに出来るか?一国の政治家はそれを第一にしなければならない。自分たちの権力保持に汲々とするようでは、政治家、政治体制としては失格である。


そういう意味では、日本の政治もトロいようだが、専制国家よりははるかに安心である。まさか安倍が戦争を起こすわけはないだろうし、国民すべては平等である。その中での多少の不均衡はどうしても起こりうる。僕も貧乏だけれど、最低限年金で食っていける。そしてこの年になればそう多くのものを望まなくなる。車も美食も豪邸も過去に経験しているし?今は街や野を歩いているだけで楽しい。こういう状態では少なくともあと10年は生きられる。貧しくつつましく楽しい老後…。