夜郎自大(SD−80)

僕は砲身を整備していた。それは細長い一本の砲身であった。そして近づく艦影に砲弾を撃ち込む。それは数千トン位の駆逐艦か?真っ黒な砲煙が視界を遮る。敵艦は大爆発を起こしアッという間に沈没する。画面の艦艇は皆灰色である。

それは何だか物悲しい映像である。映像は無機的でしかもゴチャゴチャした構造物と機械だけだ。人影はない。戦争とは無機的なものかもしれない。この映像に何の意味があるのか?どこかで海戦でも勃発するのか?尖閣あたりで中国艦が自衛隊を攻撃するのか?そういえばこの頃は中国の艦艇が、自衛隊駆逐艦を徴発しているようだ。共産中国は嫌な国だ…。


でももし戦えば、装備の遅れた中国は戦いにならないだろう。多分中国軍は夜郎自大に陥っているんだろう。それで戦いたくてウズウズしている。戦争のキッカケなんて、以外と単純なところで発生する。自衛隊も気をつけなけりゃ〜。もし地域的紛争が起これば、それはアメリカを巻き込んだ大戦争になる可能性がある。でもその時ロシアはどうするんだろう?それにしても共産中国は嫌な国だ。