親子揃って (PD-118)

10月4日にあまり暗い夢ばかり見せるので僕は怒った。夢を見せるものに対して。たまには明るい夢でも見せろよと。怒ると以外に効き目がある。(今までも…)その後数日明るい夢が続いた。暗かろうが明るかろうが実人生は変わらないのだから、どうせ見るなら明るい夢のほうが良い。夢が明るいほうが精神衛生上いいし、日々の生活は考え方次第で明るくも暗くもなる。とにかく楽天的に生きたほうが得だ。(暗くばかり考えていたらストレスで癌になる)

昨日の夢は明るかった。内容は良く分からないが画面は明るかった。真っ暗な画面よりは遥かにストレスが少ない。僕の天敵?SDとともにもう一人の若者が出てきて僕に近づく。僕と一緒に仕事をやるようだ。中々の美男で堺雅人のような顔をしている。そういえば昔M不動産で競合していたYK社の営業にも似ていたかもしれない。彼は軟弱な女性のような顔をしていたが、やる事は中々陰険で笑えた。

今朝の夢は姿は見えないがオフクロの手引きで僕らは引越しをする。僕と次兄だ。僕らは庭のある一軒屋に移り、僕の隣の部屋には見知らぬ女性がいる。僕の部屋は縁側に面していて開いており、隣の部屋も壁を隔てて同じ庭側に縁側がある。

僕は女性の気を引こうとしてギターを取り出した。でも僕はメロディを引けずせいぜいコードでユーミンやタクローを歌う位だ。それにしても古いなァ。僕の部屋の向こうは真横に次兄の部屋があり、彼の部屋からもクラシックギターの音が聞こえてくる。

次兄は勉強は出来なかったが、独学でクラシックを弾いた。つまり楽譜が読めたんだ。「アルハンブラ」や「入り江のたより」?などをちゃんと弾けた。それに対して僕は♯や♭がたくさんつくと駄目だった。だから音楽では次兄のほうが優秀だった。(今の若い人は幸せだ。楽器は何でもこなす。ギターもキーボードも管楽器も…)


何だか良く分からない夢だが、次兄と一緒に暮すというのはいい事か悪い事か?しかもオフクロの手引きで。悪く考えれば二人ともどうしょうもないので、アチラに呼ばれるのか?でも画面は明るかったのでまあいいや。それと相変わらず次兄とは連絡さえ取っていない。それに対するオフクロの何気ない心遣いか?もうソロソロ僕も何らかの…。  (2010年10月6日)


※その後数日たってから僕は次兄に時候挨拶のハガキを出した。しかしその後次兄からは何の音沙汰もない。でもそれでいいのだ!僕が次兄の事を気にかけているヨという事が分かれば…。