危ない階段 (PD-16)

今朝は9時半頃しようがなく起きた。いわゆる寝疲れ?で、これ以上寝ていると観たくもない夢をグチャグチャ見続け、かえって頭が非常に疲れる。またまたテニスイベントの夢だ。またテニスイベントをやらなくてはならなくなって(ロレツが良く回らない…)諸方面と打合せをしている。もう年なので自分で切り回すのは止めて、力のあるプロデューサーを探そうとしている。例のSDも僕の周りをウロチョロしている。何とかプロジェクトに入り込みたいのだろう。(但し夢の中でネ)僕はテニス協会の建物にいて、と言ってもバラック建ての(もう死語?)2階の部屋だ。僕は昔の部下のTKを呼んでプロデューサーをやらせようとして、一生懸命イベントの説明をしている。TKは戸惑ったような顔をしている。自信がないのだろう。

昔彼にプロデューサーをやらせた事があるが、普通の人間なら誰でもなるが、緊張のあまり固まってしまう。声をかけても聞こえない。顔も引きつって目が吊り上がっている。まるで出来損ないのロボットだ。でもこれは殆どの人がそうなる。某TV局の事業局の連中がやった時も、4人ともガチガチ・ロボットだった。おまけにマニュアルを書かせたら、書いたのではなく今までのイベントのコピーをファイルしたものだった。笑ってしまったが、普通の秀才はこんなものだ。利口で記憶力は良いが、想像力がないのだ。だから笑っては可哀想だ。僕はチーフプロデューサーとして実務はやらず、全体をチェックする事や、トラブルが起きればツアーの連中と解決策を講じたりと、その程度でノンビリやっていた。通訳の女の子を連れてテントショップで缶ビールと焼き鳥を買い、芝生に寝転んでグビグビやっていた。たちまちイベントスタッフの評判になってしまった。でも誰もクレームを付ける奴はいない。それは当然だ。やるべきことはチャンとやっているのだから。

話を元に戻すと、打合せを早めに済ませ、テニス協会のボロイ建物の2階から降りようとしたら、外付けの鉄骨の階段の数箇所のステップが壊れていてなかった。危ないじゃないかッ!つい最近民主党事業仕分けでスポーツ関連の予算も減らされそうなので、益々金がなくなったのかな?(これは夢なので、実際のテニス協会は原宿の岸記念会館?内にある。他のスポーツ団体も大体ここに入っている)下に降り道路を横切っていると、SDが追いかけてきた。女の子連れだ。(奥さんかな?)余り相手にしたくないが、余りムキになって避けていても大人気ない。目が覚めてから一応そのような事があれば、一度良く話し合ってもいいかなと思った。(もっとも夢の中の事で、SDが僕にグチャグチャ言われるのは心外だろうが…)  (2009年12月5日)