巨大ドブネズミ (PD-42)

今朝起き掛けの夢は、考えようによっては恐ろしい剣呑な夢だ。多分小樽の初めの家、今の南小樽駅にあった家は、家の前がかなり大きな空地になっていた。そこは単に土の空間であった。僕はそこで猫イラズを巨大なドブネズミに与えている所だ。猫イラズはちょうど黒カリントウ位の大きさで、和菓子程度の柔らかさである。多分皮の内側のアン部分が毒なんだろう。

既に5〜8匹位の巨大ネズミが折り重なって死んでいる。中にはまだ蠢いているものもいる。苦しそうに鳴いたりバタバタしているものはいない。(睡眠薬入り毒菓子?)そこに新しいネズミがやってきて、僕の手からその毒菓子を受け取り旨そうにパクパク食べている。このネズミもすぐに死ぬんだろう。ネズミは巨大で、といっても普通の猫位の大きさで、色は殆ど黒に近いグレーである。

ただ単にこれだけの夢だが気色が悪い。それと解釈しようとすると色々理屈はつけられる。しかしここでは理屈は止めよう。巨大ネズミは大人しく、キバをむき出す事もなかった。穏やかそうな動物であった。ヘタをすればこれは大量殺戮だ。だから気色が悪い…。  (2010年2月22日)