またまた懐かしい顔 (PD-45)

今朝起きがけの夢でまたまた懐かしい顔を見た。大学の1年先輩HMである。僕はどこか寂れた街の駅に降りていた。駅の出口から3年先輩のNSが出てきた。かれは優秀なADで僕が東京のMT社に入ると既に制作局にいた。数年後彼は朝日広告賞で佳作も取る。アメリカの提携会社にも数年行っていた男である。その彼が駅から降りてきて僕の前を通り過ぎようとした。結構調子がいいので「ヨッ」と僕に声をかけ通り過ぎようとした。僕はとっさに彼の服を掴み「お茶おごってよッ」と叫んだ。すると彼は「いいよ、じゃあ??で待っていると言った。??は僕は知らない店だ。彼は踏み切りを超え行ってしまった。

僕は追いかけていってどこかの建物に入る。そこは一戸建てのような建物の中で、玄関を上がるとこげ茶色のドアの部屋が幾つか続いている。突きあたりの彼の入った部屋を空けると、白い寝具がドアの高さぐらいまで部屋一杯に積み上げられていた。(寝具がドアからはみ出しそうだ)彼はその奥で寝具の上にあぐらをかき電話をしている。僕はその部屋のドアを閉めて、右隣りのドアの開いている部屋に入る。そこには僕の女房がいた。そして何と1年先輩のHMがいた。彼はベッドに腰掛けていて、ベッドの傍に立つ女房のスーツのボタンを留めている所だ。女房は少し緑がかった白い地味なスーツを着ている。女房の顔はバツが悪そうだった。僕とHMが知り合いなので以外だったのだろう。HMもバツが悪そうだ。

何と意外な組み合わせ。女房はHMを知らない筈だ。HMは僕の1年後輩SMと結婚した。SMは僕がフリーをやっている頃、一度だけ僕のアパートを訪ねて来た。僕の仕事振りを見に来たのだ。その時僕の女房に冷淡だった気がする。(オリコウサンのSMは国大卒のプライドがあったのだろう。でも田舎の国立2期だけどネ。それでも短大卒の僕の女房が気に入らなかったのだろう…)その後SMはHMと結婚した。NSとHMも始めて夢の中に出てきた。本当に懐かしい顔だ。僕は彼等と殆ど付き合いがなかった。今も全くない。そのNSとHMが何で同じ建物にいて、しかも女房がHMと親しくしているのか?何と荒唐無稽な夢だ。夢なので別に気にしないが…。

その前には何かの販売会社で働いているような夢だ。僕は販売商品に外国のシャレたクリスマスカードを仕入れようとしている所だ。この夢の中にDA社のYK専務が出てきた。僕は彼の紹介でDA社に入社したが、その後僕は“お父さん”KM社長と行動を共にし、YK専務とは敵同士になった。夢の中で同僚のAYも出てきた。とにかく夢だから何でもありだ。でもこんなに懐かしい顔が次々と出てくるのは良い事か悪い事か?
(2010年3月3日、今日はひな祭りだ…)