小判か金塊か? (PD-55)

午前2時頃見た夢は、クライアントの担当者KDが自分の仲間を集め悪事を働こうとしている所だ。この男は小悪党で出入りの業者から常に裏金を取っていた。それには理由があり、彼には第一婦人と第二婦人がいた。金がかかる筈だ。だからといってそんな事をやってはいけない。以前も仕事をくれた代わりに裏金を要求されて僕は断った。それはクライアントや社長を裏切る事になるし、自分の心を傷つける事になるからだ。彼は3月から子会社に出向になった。そこでも悪事を働こうとしている。幾ら屁理屈をつけても悪いことは悪い事だ。僕もせいぜい巻き込まれないよう気を付けよう。(先週彼の依頼で広報企画をプレゼンした。その時彼はそんな事をほのめかしていた…)

起き掛けの夢はDA社の社長、毎度お馴染みのSKが出てきた。彼は相変わらず会社の整理をしていた。彼の傍には一つ10センチ四方位の箱が縦2段、横10個位つながったものがあり、それを棚の上に置いてあった。僕は手に3枚の小判を持っていた。それは小判と言うよりは真ん中に厚みがあり、どちらかと言うと金塊のようだった。僕はその金塊を箱の一つに入れた。そして近くには管理室の女性MKとSYがいて、傍の机には1円玉のような外国のコインが数十枚積まれていた。それはアルミのものと赤銅のものが半々だった。これではどうしようもないなァと思いつつ目が覚めた。  

この金塊は美しくピカピカと光っていた。昔の小判一枚で最低10万円はするので、この厚みでは3枚で100万円は下らないだろう。その金塊をDA社のボロイ小箱の入れて、僕は一体どうする積りだろう…   (2010年3月28日)