車を手に持って (PD-56)

これも何度か見ている夢だ。僕は車を走らせている。多分2000cc位の車だ。途中で舗装が途切れ、その下1M位にまた道がある。僕はそこに飛び降りた。勿論車で。そこは良く見るとホームになっていた。その下にはレールがある。僕は途中右に曲がり進んでみたが、やはりホームは途切れていてその先はレールだった。

しようがないので飛び降りた場所に戻り、車を降りてそこの駅舎に入っていく。僕は駅舎の中を通って外へ出ようと考えた。駅の助役?が出てきたが何と板東英二だった。僕は車で駅舎の中を通り外へ出たいと頼んでみた。板東さんは駅長に聞いてみると奥へ入っていった。奥のデスクには眼鏡をかけたお役人のような駅長がいて、板東さんの話を聞いている。とそこにタクシーがやってきた。僕と同じようにホームに下りてしまったらしい。

僕は車を平たくし、二つに折りたたんで片腕に抱えた。大して大きくもなく重くもない。駅舎の奥の窓を開けると外は林になっており、上り坂になっていた。そこを登っていくと多分また舗装道路に出るんだろう…と思いつつ目が覚めた。  (2010年3月29日)