脅迫夢 (PD-105)

今朝は起きがけにあせった。どうしてよいか困惑した。時々こういう脅迫的夢を見せられる。しかもかなり荒唐無稽だ。だからあせって目が覚めてしまう。起きると8時少し前だった。だからこの時間に起きる必然性が何かあるのかと考えてしまう。何か重要な事でも起こったのか?テレビを付けるとゲゲゲをやっていた。(本当は見るならニュースだろう)

ゲゲゲを「ゼタ」?の編集長が訪ねてくる。もう店じまいをしようかと相談しに来る。「ゼタ」は多分「ガロ」の事だ。僕の記憶では「ガロ」は質の高い漫画雑誌で、水木しげるの他手塚も「火の鳥」を書いていたような気がする。白戸三平やつげ義春も描いていたはずだ。しかし小出版社なのでいつの間にか消えてしまった。その後マンガは大手出版社の独占になった。そして内容もくだらなくなった。

ゲゲゲはその編集長に「総員玉砕せよ」を描きだそうとしている事を告げる。編集長は勇気付けられるという内容だった。でも話は「脅迫的夢」の事だった。僕は何故かNTT日比谷支店?の窓口を訪ねていて、誰かテニスの相手をしてくれないかと頼んでいる。受付の女性は社内に相談する。すると藤井さん?という相当偉い人が受けてくれる。しかしテニスをやるために、僕を含めてもう3人を用意しておけという指示だった。

確かにテニスをやる時4人いればダブルスが出来る。しかし理想的には8人で交互にやる。そうしないと結構激しいスポーツなので体が持たない。大体貸しコートは2時間単位だ。ワンセット約30分だから合計4セットできる。多分そのお偉いさんはそういう事を含めて指示をしてくれた。

しかし僕はその時になってあせった。コートを確保していないからだ。公営コートなどは申し込みが一月前だ。しかも抽選だ。勿論明日に間に合う筈はない。民間コートはある。しかし凄く高い。品川のホテル系室内コートは確か一時間12,000円だった。それとメンバーもいない。僕はしばらくテニスから遠ざかっていた。だから何でこんな変な事をNTTに頼んだか分からない。そして困惑してあせった。そこで目が覚めた。

昔僕がやっていたテニスイベントは、スポンサーはNTTグループが多かった。だからNTTの代表取締役NTTデータの社長とも時々話をした。だから夢に突然NTTが出てきたのか?大体新橋の傍の外堀通りにNTTはないはず。昔日比谷公園の手前の日比谷通りにNTT本社があった。今は幡ヶ谷?の不便な場所に本社を移している。


とにかく、こういうような荒唐無稽の夢で時々脅かされる。もう66歳なのに…。  (2010年8月21日)