ポルシェに乗って (PD-109)

僕はポルシェに乗って街の中をウロウロしていた。あっちへ行ったりこっちへ行ったり。本当にウロウロだ。GSや何かのショップやどこかのオフィスビルへ、チョットした用を足している。ポルシェはどうもゴールド(黄金色)だ。そのピカピカの車を大事そうに乗り回している。そして止めるたびに盗まれないかを心配している。あるいは何かの不安感がつき纏う…。スピードは全然出していない。ただ街中をウロウロしている。

その車がオープンカーかどうかも分からない。街は青空の広がる平ったい街だ。ヒョットするとアメリカかもしれない。大雑把なつくりがどうもそんな感じだ。今日の夢はただそれだけだ。別に大した意味はないと思うけど。(理屈をつければ幾らでも付けられるが…)

昨日は懐かしい右翼のYD氏が出てきた。昔横浜のYGテニスクラブで一緒だったあのちびっ子3人組の(失礼)一人だ。もう10数年前僕が横浜に住んでいた頃、毎週末クラブの近くの中華料理屋(むしろラーメン屋)で議論を戦わした相手だ。というより昔の長屋談義のようなものだ。YD氏は防衛庁のOBだったので当然?右寄りだった。他の二人も常識的にある程度同じような意見だった。普通の日本人の戦争アレルギーのほうが少しおかしい。それだけアメリカの「戦争悪」の教化が徹底していたのと、日本人もあの戦争で相当懲りた。しかし実際問題として自国の防衛は最低限必要だ。例えばスイスのように。(「戦争悪」を教化したアメリカは、近頃は不正義の戦争を繰り返している。ヴェトナム、アフガン、イラク…)


昨日の夢の情景も以前見たような気がする。僕らのテニスクラブが他の事を始める。多分ゴルフのようなものを?それをYD氏と二人で見に行くというどうってことのない夢だ。しかしそこへ行くまでに回りに家もない田舎道を相当の距離を歩いた。YGテニスクラブは本当は街中にある。まァ夢だから余り意味はない。でも懐かしい人だ。元気なうちにいつかまた一杯やりたいものだ…。  (2010年9月10日)