今朝もアメリカへ (PD-111)

今朝は起きがけに懐かしい顔が出てきた。映画好きでDA社からHK社へ行ったKNである。彼はNTTドコモを開発して今は大きな売上を上げて、HK社でも重鎮になっている筈だ。僕は大きな映画館にいて中ほどの座席に座っていて、映画が始まるのを待っている。隣の席は空いていて、その次の席に何故かKNが座っている。映画のスクリーンは巨大だ。そして何か非常に面白い映画が始まろうとしている。

ところがKNが話しかけてくる。「KAさん久しぶりですね、チョット話しましょうヨ」と言って席を離れる。僕も止むを得ず後を追う。ロビーでお茶でも飲んで話すのか?でも僕は始まりかけている映画が気になる。

画面は転換して我が家に誰か客が来ている。女房がその相手をしている。僕は身軽な格好をしていて女房へ「ちょっとアメリカに行ってくる」と言い出かけようとする。女房は「お金は大丈夫?」と言う。僕は「5万円持っているから大丈夫だ」と言っている。5万円でアメリカに行って用事を済まし帰って来れるのか?それと行く前に懐かしい元DA社社長「お父さん」KMに挨拶に行こうとしている。彼はまだ生きている筈だが、多分90数歳ではあるが…。

まあ夢だから今まで何度もアメリカへ行こうとするが、途中で目が覚めアメリカに着いた事はない。ヒョットすると飛行機にも乗った事がない?夢を見せるものがアメリカをよく知らないのか?でも僕は飛行機もアメリカもあまり好きではないので、夢の中とはいえ行きたくはない。だから途中で目覚めてホッとする。


どうせ行くならハワイとかグァムでもいい。海の綺麗なリゾートに行きたい。それとヨーロッパは好きだ。でもヨーロッパも今はザワついている。ヤッパリのんびりと鎌倉でも歩いていた方が良い。もう僕に野心のようなものは残っていない?だってもうじき67歳になる。昔なら殆どの者が彼岸に行っている年だ…。  (2010年9月18日)


※今夕のニュースで、尖閣諸島事件での中国人デモの映像が流れていたが人数は100人位。多分中国政府の騒擾スタッフだろうが、警察が彼らを説得して解散させる。(いつもの出来レースだろう…)中国政府の何時もの眼鏡の女性報道官が、国民に冷静な対応を呼びかけた。他国領に侵入し、しかも船をぶつけてくるという無謀な犯罪行為は、日本としては断固取り締まるのが当然である。

でもこの映像は昔の日本を思い出す。例えば日露戦争終了後日本国民は怒り狂い、街はデモで溢れた。日本政府、日本軍部がやっと引き分けに持ち込み停戦交渉を進めたのに、国民は領土割譲や多額の賠償金を叫んで荒れ狂った。国民の愚かさは中国も日本も変わらない。しかも新聞もそれに同調した。マスコミの愚かさも昔からのものだ。だから国民は愚民であり、新聞も嘘聞であった。この時は日本政府が一番冷静であった。もしあのまま戦争を継続していれば日本陸軍は壊滅しただろう…。(ナポレオンやヒトラーの二の舞だった)

そういう意味では中国政府も冷静であり、しかも狡猾である。正面、絡め手、遊軍と上手く日本を攻め立ててくる。他国領土略奪作戦だ!自国領土ではない事は十分わかっているくせに。日本側が前原新外務相がきちんと的確に中国の野心を封じ込めてくれるよう祈りたい。あの生真面目な前原に対し、果たして中国政府は平気で嘘を言い続けるのだろうか…?(国際政治の狡猾、悪辣さはどうしようもない。鳩山の友愛は屁のようなものだ。しかも食い物がいいから臭くもないだろう…)