旅行編・変則版 (PD-137)

時々旅行をする夢を見るが、変な電車や面妖な新幹線に乗ったり、遠い知らない町にいたり。戻れなくなったり…。今日も海の傍の観光地のホテルにいた。僕はチェックインして1万5000円を払った。そこに泊まる積りだったが、海の傍で古い友人のSKさんに会い、DA社が社員旅行をするのでホテルの手配を頼まれたとの事で、僕もそちらに泊まる事になった。(SKさんはDA社ではなくMT社で一緒だった)

僕はチェックインしたホテルのマネージャーに理由を話し、払い戻しを頼んだ。彼はもうチェックインしてから数時間たっているから無理ですよと言った。それでも僕がしつこく頼むと1万円返してくれた。という変な夢である。彼は僕をそっと影に呼び、手で隠しながら1万円札を渡してくれた。その1万円札が妙にリアルに見える。それとこの頃の夢で、時々人の顔がやたらハッキリ見える。今日もマネージャーの顔がハッキリ見えた。でも僕の知らない顔だった。数日前のDEテニスクラブの美人のおばさんは、憶えていた通りのハッキリした顔だった…。DEテニスクラブにはとんでもない大物が会員になっている。だからオバサンといっても誰の奥さんか分からないので要注意だ。


このホテルは海の傍の筈だが山間の静かなホテルで、僕の部屋の外は山がすぐ迫っていて、何だか寂しいホテルだった。もっとも僕一人だから寂しいのは当然か?それとSKさんは僕の20代からの友人で、二人ともイラストを描いた。しかし彼のほうが画才があった。一見ゴツイ感じの人だが、描くイラストはシャレていてフランス臭かった。何でこんな感じが出せるんだろう?僕の描くイラストは自分でも分かっているが器用貧乏イラストだ。SKさんは日本中を50ccバイクで走り回ったりする変わった人だ。でも懐かしいSKさんに会えたので今日も良しとしよう。♪夢であいましょ〜、近頃懐かしい友人に夢で時々会える…。  (2010年11月21日)