非常事態 (PD-138)

昨日は寝入りばなから嫌な夢にうなされる。DA社の常務WBと取締のICが我が家に来て泊まろうとする。若い女性も一人いたような気がする。そして翌日の出勤の為バスの時間を?確認しようとする。僕はパソコンで情報を取ろうとする。するとパソコンがいかれる。やたら細かい字がが出て使い物にならない。無意味な文字や意味不明の記号が膨大に並ぶ。僕も彼らもあせる。そして僕は目覚める。相変わらず女房が何かモソモソやっている。いつも寝つきの悪い人だ。僕の頭の中はジリジリと何だか血流が悪い。時間は多分午前一時位だったろう。とにかく頭がジリジリする。

その後もやばい夢を見続ける。DA社のもう一人の常務、社長から格下げされたSKが悲鳴を上げている。営業数値が凄く悪いようだ。でも僕と何の関係があるんだ?所詮僕を追い出した連中じゃあないか。僕は在職中は次々と大型の仕事を開発していった。それを自分の利益のためにMZがリーダーでクーデターを起こした。いわゆる3人組である。その内で今残っているのはSKだけである。諸行無常、世の中はドンドン転変する。そのSKも成績が悪く今年格下げされた。所詮仕事を作り出せるような男ではない。首にならないだけまだ幸せだ。目を覚ますと女房がまだ何かゴソゴソやっている。午前3時か、午前4時か?外はまだ暗い…。

その後も何だか訳の分からない夢を見続ける。テニスイベントで事業収支をテニス協会に報告するようだ。事業詳細の中には変なものも含まれている。競技運営会社から出て来た麻雀や飲み屋の経費、それも手書きで領収書もない。奴らのだらしなさには呆れる。但しこれも夢での事だ。良く考えるとテニス協会にこんな事を報告する必要は全くない。僕のやるイベントでは協会には公認料?を払っているだけだからだ。

つまり今晩は頭の中を僕に無関係な数字が駆け巡る。僕の頭の血管が詰まっているのか、それとも最近飲み始めたサプリメントで血流が良くなったのか?でも頭がジンジンするのは良い事ではない。プツンと切れればそれまでだ。夢の様子ではDA社は非常事態のようだ。でも所詮夢だ。それよりも僕の頭が非常事態だったらこれはヤバイ。
五木が言うには50を過ぎたらとにかく体にガタが来る。「目・歯・マラ」とも言うそうだ。考えてみれば僕の体も見事に当てはまる。それどころか糖尿病・腎臓・水虫・皮膚障害と次から次へと忙しい。それを騙し騙し持たせて運用していかなければならないそうだ。雑にやっているとポックリいく。それは実感で分かる。体の頑丈な人が羨ましい。僕は昭和19年生まれなので、とにかく内臓や体全体が弱い…。


でも体の弱かったお釈迦様でも80歳まで命を繋いだ。しかも熱いインドの大平原を遊行しながら。だからせめて僕も鎌倉や大岡川や伊勢崎町を徘徊して体力を維持しよう。とにかく今日の夢は何だかヤバかった。頭はジンジン、女房はゴソゴソ…。  (2010年11月22日)