恐怖とダイナミズム (PD-146)

今日の夢は恐ろしく、そしてダイナミックだった。初めは雪山の右斜面を上がっていた。勿論画面は雪で真っ白である。すると突然右側に高い山が出現する。というか高い塔だ。そしてYMさんともう一人の男がいた。僕はその塔をYMさんと2人で登り始める。塔の先端は自分達で造っていくようだ。途中巨大な細長い透明のクリスタルもある。僕らはスルスルと登り終える。しかし高さとその塔の細さで背中がゾクゾクする。誰かがこの塔は1000メートルの高さだと言う。でも実感としてはせいぜい数十メートルだ。

次の夢は、僕は女編集者HTさんと巨大な小物売場にいる。小さなアクセサリーや小物グッズを売っている。僕はHTさんに手のひらサイズの小さなポーチ?を渡される。その中に誰かに上げるお土産を詰め込むようだ。小さなビーズのリングや小花のアクセサリーなどを、売場を歩いて探して歩く。このポーチを誰に上げるのかは分からない。ただHTさんに指示されただけだ。それにしてもこの売場は巨大だ。ここは多分地下一階だろう。それと買い物客で溢れている。

最後の夢は、僕はスキーを履いている。巨大な周回コースを3回走らなければならない。僕と男性一人、女性一人の3人だ。このコースはスタート地点からずっと滑り続ける。下りばかりではないが、何故かスキーは凄いスピードで滑る。途中あのSDがいる。彼も何故か滑っている。僕はスタート地点まで辿り着くが、そこは何故か真っ直ぐに落ち込んでいて、10メートル位を落ちないとスタート地点に戻れない。僕は思い切って飛び降りる。夢だから着地の衝撃はない。とにかく今日の夢は真っ白な雪の中、巨大な風景と恐怖の登攀や滑降を体験する。何だかダイナミックな夢だった。


僕の夢の中で雪は質の高さを表す。例えば価値の高い仕事をすると、それは白い雪になって現れる。今日の雪は見事な粉雪だった。それと景色も壮大だった。果たして何か意味があるのだろうか?  (2010年12月20日