プレ初夢 (SD-47)

昨日の夢はイタリアだった。真っ赤な衣装を着た男が二人出て来た。一人は頭に丸い玉を二個つけている。しかしその小国はノルマンに征服されてしまう。だからこれは中世の事だろう。記憶では確か5世紀頃イタリアはアッチラに攻められ、ヴェネツィアは干潟に街を移した。バチカンは上手くアッチラと交渉をする。中世ではヨーロッパは悉くゲルマン、ノルマンに征服された。ある時期のローマ法王はノルマン人であったと記憶している。(ドイツは元々ゲルマンの地である)

今日1月1日から2日にかけての夢は中国の夢だ。中国の偉い人間が自国に都合の良い事ばかり言っている。でも何だか辛そうだ。本当は言うのが嫌なんではないのか?誰かに強制されて言っているようだ。昨年のブログで僕は、中国の指導者は国民の顔色を見てものを言っているといったが、ヒョットするとそれだけではないのではないか?

中国の共産軍は今や大軍だ。軍人数230万人、韓国65万人の3.5倍、日本自衛隊23万人の10倍だ。軍事費も6兆円台だが、実際はその2〜3倍と言われている。(つまり20兆円前後か?)軍隊はその力を強めれば強めるほど、その力を発揮したくなる。そして文民政府のコントロールが効かなくなる。中国もヒョットするそんな状態に落ち込んでいるのかもしれない。胡錦濤華国鋒も元々は平和主義者だ。しかし昨年の態度、対外政策は強硬で世界を驚かせた。しかし二人とも苦々しく辛そうな表情をしていた。とてもふてぶてしいという表情ではなかった。

ヒョットすると彼らは共産軍をコントロールできなくなっているのかもしれない。指導部が対外的に強硬的な事を言わなければ軍部の支持を得られないのかも知れない。この状態は日本が昔辿った道。今後北朝鮮とともに世界的紛争を起こしそうだ。既に中国はシーレーン上の国や世界各地の軍事拠点で紛争を起こしている。中国軍は有り余る力を使いたい誘惑に駆られているのかもしれない。原潜ももう持った。空母ももうじき出来る。そうなればアメリカも怖くない。先手必勝だ。何だか怖い事になってきた…。


日本は今後余程シッカリしないと中国に飲み込まれそうだ。菅・仙石のロクでもない中国寄り政権では日本は危ないかもしれない。元旦から何だか息苦しい夢を見てしまった…。でも初夢は今日か明日の夜だ。何とかハッピーな夢を見れるよう願いたい…。  (2010年1月2日)


ゲルマン人の移動と建国:東ゲルマン、西ゴート族はドナウ下流から移動、イベリア半島に建国。東ゴート族黒海北岸から移動、イタリアに建国。ブルグント族オーデル下流から移動、南ガリア(現フランス)に建国。西ゲルマン、ロンバルド族はエルベ川中流から移動、北イタリアに建国。フランク族はライン下流右岸から北ガリアに拡大。アングル族・サクソン族・ジュート族はブリタニア七王国を建国。ノルマン人はその後ブリタニア南ヨーロッパに進出する。