まさかの大団円? (PD-163)

今日は明け方テニス関係の夢をずっと見ていた。どこかの会議室で延々と何かのミーティングを続けている。そして懐かしい人たちがたくさんいる。JTAのスタッフたちや関東テニス協会で縁の深かったNG氏、テニスイベント運営会社のスタッフたち、もちろん一番縁の深かったYD氏もいる。それとDA社の例のSDも。会議の途中の休憩タイムでは、休憩室に仲間と二人でいると、あの怪しいDr.MEが隣に一人でいる。何だかテニス団体関係総出演だ…。

Dr.MEは変な男で、かつ基本的に人柄の卑しい男だった。東大出のドクターだったが、自己利益ばかりを考えるろくでもない男だった。だからテニス協会からも追い出された。彼の得意な言葉は「僕は知恵を出すから、君は金を出しなさい」だった。知恵といってもオリジナルなものではなく、アメリカのシステムの受け売りだったりする。それで特許をとりテニス教会を困らせる。でもJTAにもろくな人材はいない。でも今日は夢の中では何だか皆懐かしい。いい奴も悪い奴ももうどうでもいい。それらを含めて皆懐かしい。とうとう僕もヤキが回ってきたのだろうか?

その後僕はアメリカのテニス団体の青年と、実施しようとしているイベントで外回りをしている。青年は185センチぐらいあるいい男だ。僕は一生懸命タドタドしい英語で、彼と意思の疎通を図る。何だかお互いによく理解できるようだ。二人の間には暖かい感情が行きかう。そんなことを考えながら目を覚ました。だから今日は会う人たち皆といい関係だ。どうも僕もすっかり有難くなり、もうソロソロ人生の大団円か?そういえばこの頃体調も悪く、畳の部屋で電気ストーブをつけ、部屋猫ブンタと寝てばかりいる。時々二人で?悪ふざけをしながら。僕は奴が可愛くて時々体を撫でてやる。ブンタもそれに応えてガブリと噛み付く。その後また二人でゴロゴロ寝る、という怠惰な時間を過ごす…。


こんなことをしていると、本当にゴロゴロしながらポックリいきそうだ。まだ67歳なのに…。でもこんなもんでいいのかもしれない。近頃ペットの家族内での位置は重い。外でペットを連れている老人たちを見ていると、本当に家族と変わらない。服を着せているものや、ベビーカーに乗せているものなど。それも数匹を。ペットと人間のいい関係なのかどうか?僕もただただ可愛いだけの猫可愛がりだ。ブンタも僕に声をかける時には声は上ずる。「フギャ〜」と何だかしまらない声を出す。そして二人でゴロゴロ眠る…。これからもこんな“有難〜くなる夢”を見続けるんだろうか?まさか人生の大団円?