韓流スター(PD-165)

今日は明け方しつこく見続けた夢。僕は韓流スターのエージェントになる。名前も顔も知らない男だが、近頃韓国では売れっ子らしい。なぜ個人事務所で力もない老人の僕を選んだのかは分からない。僕のやや社会的な意見を書き連ねたブログ(このブログとは別もの)を見たのか?彼は日本語も達者だった。何しろ夢だから何でもありだ。彼をテレビ局に売り込み、多分彼の企画した番組かドラマでも?勧めるようだ。僕は多分まじめという意味でNHKかTBSを選ぶ。(偉そうに…)

僕自身が海外と契約したのは、といっても自分の会社で一回だけだ。アメリカ側の契約文はあまりたいしたもんではなかった。むしろ稚拙な感じさえした。(多分安い弁護士を使ったんだろう…)論理的矛盾もあったが、僕は知らん顔をしてやり過ごした。韓国にも一度企画を持っていった。向こうのテレビ局と話をしたが、アメリカ原案の契約料が高く向こうは乗ってこなかった。日帰りで焼肉だけが美味しい出張だった。向こうは肉をブチブチはさみで切るのが面白かった。ソウルは何だか寒々しい街だ。なるほど北の半島の国だという感じだ。ただ街を歩いていると違和感がなかった。つまり歩いている人が皆日本人と代わらなかった。やはり朝鮮半島と日本は近縁の国に違いない…。

目覚める前の夢は寂しい夢だった。僕は女房とガランとした部屋にいる。殺風景なみすぼらしい部屋だ。下はフローリングで女房が座っている椅子以外に家具は何もない。何しろ夢だから情景は極端だ。僕は立ちながら女房と話をしていたが、外も何もない土の空地で、雑草さえ生えていない。そこに猛烈な真っ白い雪が舞っていた。僕は4月過ぎたのにこの吹雪は一体何だと思いつつ目を覚ました。確かに僕らはもうじき老夫婦二人で公団の2DKに引っ越す。まるで何かに導かれるように話がトントンと進んだ。だからもうじき老夫婦二人で公団で暮らすようになる。まあ気楽といえば気楽なもんだが…。

但しこの夢には僕独特の意味がある。僕にとって雪は何かグレードの高いことの象徴だ。例えばすごくいい仕事をするとそれが雪原になって現れる。僕は雪原を独りで歩いていく。でも夢なので寒さは感じない。だからこの4月の吹雪は何だろう?でも下はまだ土のままだった。公団に引っ越すことによって、何かが新たに開かれるのか?何か新しいことが始まるのか?例えば昨日も書いたが、茨城産の巨大ハマグリ4個を取った夢は、類推すれば原発事故で、逆浸透膜浄水器が突然4台も売れたことと関係があるようだ。考えてみれば僕はもうじき歯の治療や目の治療も終える。あとは腎臓の数値が改善すれば、まだまだ一働きできる筈だ(とすぐ欲をかく)。だからこの夢は良いほうに受け取ろう。女房と二人で切り開く新たな未知の世界?


昨日は女房と大岡川河畔を歩いた。今年は寒く桜はまだ3分咲きだ。それと今年は大震災で桜のライトアップもない。寒いせいか客も少なく、居並んだ屋台も?何だか寂しそうだ。賑わうのは多分来週末だろう。散歩をする時女房はすぐ僕の腕を取る。本当は煩わしいが、今まで彼女には何もしてやれなかったから、ジッと我慢してしたいようにさせている。せめてもの今までの罪滅ぼし?僕らは弘明寺商店街まで行き、いつもの焼き鳥屋に入り熱燗を頼んだ。以前に他のブログで「ザル商法」と書いた焼き鳥屋で、目の前に本当に小さなザルが置いてある。そしていつも結構混んでいる。何しろ焼き鳥一本100円の安さ。しかも結構美味いし、店の雰囲気は明るい。若い美人の女の子二人がいて姉妹かと思っていたら、聞いてみるとまるで他人だった。でもよく似ていて姉妹、双子と間違われるようだ。これも二人にとって多分何かの縁(えにし)だ。人の世は入り組んだ縁があざなう紐のようだ、なんちゃって…。