毛虫ロボット? (PD-177)

今日の夢はオシモの話。僕の尻に、僕の肛門にピッタリ毛虫が張り付いている。赤と茶色と緑混じりのケバケバしい毛虫だ。それは生きているのか、それとも精密機器か?生き物にしてはあまりにも作り物めいている。毛の一本一本が見事に立っていて、その先は尖っている。それが僕の肛門でモゾモゾ動いているはずだが、僕には何の知覚もない。この毛虫は一体何だ?ヒョットするとこれはゴーストか?それとも何かの病気の象徴か?でもこの毛虫はしばらくすると消滅してしまった…。

僕はどこかの温泉旅館にいる。これも夢で良く見る光景だ。この旅館あるいはホテルは回廊式で、色々段差はあるがぐるっと回るとまた元の所に戻る。少なくともこれは3階建て位だ。僕は一階の階段脇の殺風景な部屋、何もない6畳間にポツンと座っていて、暇で絵でも描こうとしている。ここの女将さんに頼んで絵の材料を持ってきてもらう。絵の具とか画用紙とか?でもこの回廊式の建物は僕の夢に時々現れる光景だ。それはホテルだったり、校舎だったり、病院であったりする。建物の真ん中はホールだったりプールだったり温泉だったりする。時にはそのホールでセールスイベントをやっている。時にはトイレを探して僕は回廊を走り回る。でも大抵はトイレはふさがっている。でも真ん中の空間が庭園だった事は一度もない。時にはこの建物はボロボロで、廊下を歩いていても倒壊の危険さえ感じられる。この回廊式建物は一体何の象徴なんだろうか?つまりぐるぐる回っても出口はない?いつも同じところに戻る。あるいは自分で外に出る意思は全くない。まるで同じことを人生で繰り返す輪廻転生のように…。


そこには色々な人が現れる。時には大学時代の同級生であったり、高校時代の同級生であったり、そこで僕は勉強していたり、何か学園祭のようなことをしていたり、とにかくよく出てくる光景だ。僕のちっとも進まない状況と、僕の焦りを表しているのか?でも僕ももう70近い。いまさら焦ってもどうしようもない。でも今日の部屋は寂しげで寒々しく、印象はあまりよくなかった…。