地獄島ツアー(SD−67)

今日は昔の僕の大型クライアントAK社の夢だ。まず懐かしいYD氏が出てきて、相変わらず僕をプライベートで使おうとする。これは僕にとっては有り難迷惑で、せっかくAK社で複数の大型のプロジェクトを進めているのに、僕はその部分で彼と癒着しているように思われてしまう。だから僕にとっては有り難迷惑な存在だった。でもこの夢も何だか反省の夢だった。僕の立てた企画を、僕自身が最大限活用していないという夢だ。つまりその企画を元に僕は事業を起こすべきだと夢はいう。でも僕は広告屋だ。僕の守備範囲は広告であり、販促だ。だから自ら事業化を図るのは少しやりすぎではないのか…?

次の夢も同じAK社のプロジェクトで、僕は彼らに外国のチャーター客船を紹介する。彼らはそれを自社のツアーに利用する。でもそれでは勿体無いらしい。夢はこの船で事業を起こす事を希望している。この船でAK社がツアー事業を起こせば、年間数十億円を売り上げる事業になる。それを何故僕がやらないのかと夢が攻め立てる?でもそれはやりすぎだろう。僕は事業家ではないし、ツーリストでもない…。


それでその内多分中国が自国のツアー事業をこの船で起こす。それは“地獄何とかツアー”?という名称で、第一回目に1800人のツアーを起こし、中国人を何処かの国にツアーではなく、実際は入植させる。でも実際中国人は今までも何処にでも出て行き、しかもそれを成功させた。だから世界中にチャイナ・タウンがある。今回は中国の南部海岸沿いの人達を送り出す。この人達はまさか客家(はっか)では?行き先は中南米スマトラ、ジャワの辺りらしい。僕の目に中国南部湾岸部と行き先の湾曲した島嶼部が見える。中国はいよいよ他国への入植を始めたのか?それも南方の開発途上の島嶼部へ…?それにしても奇っ怪な夢だ…。


客家(はっか):中国での人口比4%。元々は中原(黄河流域)にいた正当な漢民族。北方民族と戦い南方に追いやられた人達。だから誇りは高い。孫文訒小平、台湾の李登輝、フィリピンのアキノ元大統領も客家である…。