夢の選択 (PD-200)

今朝の明け方の夢。僕と女房は夢の平原をウロウロ歩いている。と言っても平原というよりは、明るい灰色の垂直の壁である。その中にテーマらしい中心部が幾つかあり、その周りを円に近いクリーム色の楕円形が沢山取り巻いている。その楕円形には漫画のようなセリフの尻尾が着いている。つまり漫画の吹き出しの尻尾だ。そしてその楕円形は何が入っているか分かるようになっている。つまり夢の内容が分かるようになっている…。

僕がその円に触れると夢の世界に入っていける。多分パソコン画面をクリックするようなものだ。でもこれは本当か?今まで何でこんな不可解な夢を見るのか、一体誰がこんな夢を見せるのか?とずっと疑問に思ってきた。でも今朝の夢では僕が夢の内容を選んでいる。本当なのか?これはまやかしの夢ではないのか?それにしても夢の楕円形の数は凄く多かった。それにこの楕円は幾らでも発生しそうだ…。これでは毎晩のように幾つもの夢を見る筈だ。しかも自分で選択して…?


でもこれはきっとまやかしだ。夢の選択権は僕にはない筈だ。そうでなければ、毎晩不可解、不条理な夢は見ない筈だ…。だから今朝の夢は“夢を見せる人”?のまやかしの映像だ。何でそんな事をするの?純情朴訥な僕をどうしてオチョクルのか…?