白雪の戦い(SD-78)

昨日5月3日明け方の夢だ。僕らの部隊は森のそばの雪原にいる。やや高い位置だ。下の雪原の森の入り口では、敵の部隊が横一列で森に入ろうとしている。そして僕らが上にいるのには気付いていない。どちらも20人位の小部隊だ。それに薄暮なのか画面は全体に薄暗い。僕らは横一列になり、というか向きを横に変えて彼らに狙いをつけ、一斉に射撃を開始する。

敵は後ろからの急な攻撃に上手く対応できず、バタバタと倒れていく。それでも僕らはしつこく射撃を続ける。敵が皆倒れた時に、僕らは注意深く下の雪原に降りていく。そして倒された敵の背後から注意深く、本当に彼らが死んでいるどうかをチェックする。少しでも動くものがあれば止めをさす。何しろ相手が一人でも生きていて背後から撃たれれば、僕らも相当数が撃ち殺される筈だ…。でも夢なので真っ赤な血は一滴も見えない。それと冬の装備で、僕らも敵も真っ白な防寒着を着て、スキーをはいている筈だが、それも夢なのでハッキリ見えない。

一体ここは何処だろう?フィンランドかロシアの雪原か?まさか北朝鮮ではないだろう…。それに何時の時代だろう?ヒョットすると僕の前世の記憶なのか?それにしても夢だとはいえ、皆殺しとは残酷な事だ。近頃は時々荒唐無稽な夢を見る。夢の中で僕は結構残酷だ…。