二つの夢(SD-72)

今朝は2回の夢を何とか覚えていた。朝の6時と10時の2回である。前の夢を覚えていることは本当に珍しい。初めの夢は、3人の男がDA社の応接にいる。そこで飲み屋の話になる。僕がある飲み屋、バーで水割りを一杯飲んだら1万2000円を取られたと言うと、DA社の中堅社員は少し飲んで10数万取られたと言う。

そのバーは会社の近くで、お父さん社長が通うバーである。その店は暗く広く、端に小さなカウンターがある。店の中には大きなどっしりした黒レザー張りのソファが置いてある。僕はそこで水割り一杯で1万2000円も取られた。でも同僚は10数万取られたという。別に可愛い女の子がいるわけでもない。只の薄暗いだだっ広いバーで、客もほとんど入っていない。するとそこにいたもう一人の男がボソリとつぶやく。俺も少し飲んだら50万取られたと。

これは尋常な値段ではない。完全なボッタクリバーのようだ。でも人によってどうしてこうも値段が違うんだろう?ヒョットすると相手は人を見て料金を決めるのか?それとも店はお前達が来るような店ではないと、暗黙の内に伝えているのか?そうであれば僕は物凄く安く見られた事になる。それがいい事か悪い事か…。

次はテニスの夢だ。僕はDEテニスクラブをウロウロしている。そしてそこでテニスシューズを失くす。このクラブは夢の中では山坂が多いクラブだ。まるでゴルフコースのように。僕はそこで通りすがる女の子に靴を渡すが、それが出て来ない。そして女の子の顔ももう思い出せない。僕は山坂を超えてウロウロする。その靴は新しく、白い靴の前面に三日月形の赤い模様が入っている。それはまるでアディダスの出来損ないのようだ。そして僕はウロウロするだけだ…。

場面は変わって、ゴーセンが出てくる。細長いコッペパンの形で、両端が膨らんだフタコブラクダのような形をしている。でも会社のゴーセンがどうしてパンになって出てくるのか?そしてそのパンは春に前の方が、秋には後ろの方が爆発する。下手な推理をすれば、前はテニスやバトミントンのストリングス部分、後ろは釣糸部分。爆発は多分破産だろう。でも優良メーカーのゴーセンがどうして破産するのだろう?テニスはともかく釣りはいまだにブームな筈だ。


この会社は僕が海外イベントをやっている時、オフィシャル・ストリンガーをやってくれた。というより世界的なストリング・メーカーである。でもなぜ突然ゴーセンが出てきて爆発するのか?大阪メーカーにしては親切でオットリした会社なのに…?